いつの日かデイサービスのお世話に

近所のお姉様、お兄様方が
デイサービスにバスで行くのを見かける。

今住んでいる所に引越してきたのは
10数年前。

その頃元気だった方々も
最近ではぐっと歳を重ねた感。


他人と言えど思うものもあるね…
なんて旦那と話していた。


私が
「いずれは私たちも
 (デイサービスに)お世話になるんだろうね」
と言うと

「オレはデイサービスなんて
 行かないぞ!歌を歌わせられたり
 折り紙させられたり。
 そんなの面倒だし、やりたくない!」と旦那。


「えー。( ´゚д゚`)
 そんな若い人を困らせるような
 年寄りにはなりたくないなぁー。
 勧められたら行くときなんじゃない? 
 行ったら楽しんだ方がいいじゃん!」

と言う私に、不満そうな旦那…。




ーー数時間後。


旦那がピスタチオの殻入れを
チラシで作っていた。

まとめて何箱も。

おとなしく一生懸命に作る姿を見て…
数十年後にデイサービスで
そんな風に箱を作ってる姿を想像して
笑ってしまう。


案外すんなり馴染むんでない?




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