父から封書が届く。
高校の入学祝を送ってきたのだろう。
息子に聞いたらそうだった。
それ以上は何も聞かなかった。
そんなことより、
自分の生活の事だけを
考えてくれたらいいのに。
もう何を言っても通用しないので
私は関与しないと決めた。
しかしお礼だけはと考える。
カタログギフトをと思ったが…
多分オーダーの仕方が
わからないだろう。
もう何十年も前から
そういう事の出来ない人だ。
出来ないというかやらない。
その昔からの出来事。
飲食店に呼び出しベルがあるのに
わざわざ大声で店員さんを呼ぶ。
ベルがあると告げても
｢結果的に店員さんが来るから
いいじゃないか！｣とキレる。
もう嫌でたまらなかった。
カタログギフトを贈ったところで
説明書きも読まず
自分の知らないシステムは
試しもしないで
【わからない！！】と
ぶちギレる。であろう事は予想がつく。
考えた結果
独り暮らしの父でも簡単に
食べられる様に
日持ちする佃煮のセットを
息子の名前で送った。
あくまで私は関与しない。
私は連絡しない。
それから数日後…
父から今度は漬物が届いた。
一体なんなの…かと思う。
お礼してるのにまた何か送ってくるって
訳がわからない。
金銭的にも余裕があるはずはないのだから
お金を使わないで欲しいと
何万回も言ってきたのに
全然っわかってくれない。
私が嫌がる理由を全然っ
理解してくれない。
しんどい。
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