息子を妊娠している時に
旦那とソファーを買いに出掛けた。
当時、ソファーの足元が
スイッチ操作でボヨーンと出て
脚をまっすぐ伸ばせるタイプのものがあった。
それがいい！！
「これならすごく疲れが取れるし！」
と私は意見した。
旦那の返答は
「え！？疲れるって家に居るだけでしょ？」
と言われて、かなり傷ついて
でも事実だし…と思って
旦那の選んだソファーを買うことになった。
息子が生まれてすぐの頃
どうした事かバニラアイスが
食べたくてどうしようもない日が
続いた。
甘いもの全般好きではない旦那に話すと
「え？そんなの氷に砂糖でもかけて
食べてれば良くない？」
と言い放った。
そうか。私は今働いていないし…
アイスすら控えろと言われているんだ。
と解釈し週に1度位にアイスを買うまでに
とどまった。
ソファーの件もアイスの件も
後から思い出しては涙がじわっと
滲んだ程だった。
ーーー時を経て
旦那は割りと笑えないジョークを
言う事がある事がわかる。
本人は面白いかなって思ってるのかな ('_'?)
政治家が失言する感じと似ている。
昨夜はリビングでうたた寝してしまう
私が「乾燥したわー」と言うと
「あらかじめ水被っておいたら？
ケケケケケ」と笑うし…(- -;)
もうなんとも思いませーん Ψ(｀∀´)Ψ
むしろ私も一緒に笑うし。
因みに旦那は10数年前の
ソファーの件もアイスの件も
覚えてないと。
そんなもんだったのだ。
そんな深く考えていない発言に
私はかなり落ち込んで…
あー。アホらしかった。
そんな日々の訓練で私の
スルースキルとメンタルは
今日も鍛えられている。
旦那は無口。
外では更に無口。
良かったわ。
それは幸いした。
赤の他人に同じ様な事言ったら
完全なるパワハラだしね。
