父の思い

昨晩から体調不良と言っていた息子は
今日は学校を休んだ。

今夜は小学校の時にお世話になった塾で
現中1が、今年の受験生(現小6)を激励しに行く
と言う会があり、そこに行く気満々だった。
と同時に、当時の仲間たちとの再会に
同窓会気分でもあるのかな。

そして先輩風を吹かせに行きたいのだね。
と母は理解した笑

昼間にしっかり休んで
元気になったら行きたいと言う。

それならば、万が一と言う事があるので
病院にも行く様言って
私は仕事に行った。

職場に着いてしばらくすると
息子から着信があったが
たまたま出られず5分後に折り返す。

すると、ラインで
“とーちゃんと繋がったから大丈夫”と。

なんだろなぁと思っていたが、
数十分後、旦那から写メが送られてくる。

《インフルエンザのお薬服用について》
と言うお手紙…。

ええええ!!!
嘘でしょー!?
熱もないのに…?
万が一ってあるのね。

旦那からは
「とりあえず仕事に行くので
後はよろしく。
薬はかーちゃんが帰ってから
飲む様に言ってきた 」とメッセージが。

まだ、インフルエンザ処方薬と
異常行動の因果関係が
はっきりしていないので
経過観察は必須の様だ。

来たばかりの職場に事情を伝え
来たばかりの道をまた戻る。


息子も結果に驚いたと。
そこまでの体調不良ではなかったんだけどなと。

とにかく!!よかった!!
だんだん良くなったからと
塾へ行っていたらと思うと
ゾッとする。
悔やんでも悔やみきれない。
私が受験生の親だったら
こんなに許せない事はないと思う。

当然息子も同じ気持ちで
セーフだったー。と言っていた。


旦那は夕べからの息子の様子を見て
近くに居てくれたんだね。
普段は塩対応だけど、
とーちゃん見直したねと息子とほんわかした。

旦那帰宅。
家の中でもマスクしてる。
「なんだよー。
 急に呼び出されて
 タクシー飛ばして行ったら
 インフルエンザとか!!
 移さないでくれよー」と
息子が近づくだけで、息を止めて逃げている…


あれ?わざと近くに居てくれたんじゃ…

せっかく、良い父親だと
絶讚していたところだったのに…。

「たまたま近くにいただけー」
だってさ。

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