どこのコミュニティにも
知らなくて幸せだった事を
教えて く れ る 人がいる。
もちろん、情報によっては
教えてもらわなくては
困る事もあるし
大変助かる場合もある。
ここで言う
教えてくれる人とは
過去の他者の失敗や失態や
他人の口からは
おおよそ知られたくないと
思われる事情のこと。
今さらいいじゃないかレベルの事。
そんな事を耳にしたときは
例え、本人からすでに
聞いていたとしても
「えー。そうなの？
全然知らなかったわー。」
と言って乗り切る。
それだけならまだしも
だから、○○なんじゃない？とか
勝手に尾ひれを付ける。
これが、厄介。
○○なんじゃない？
↓
○○なんだって。
↓
○○だから、○○じゃない？
と延々に当事者が知らないところで
ストーリーが出来上がる。
本人から事情を聞いていた場合
ワイドショーのコメンテーターの様に
まるで検討違いだろうって事を
言っている目の前の教えてくれる人に
反論もしてやりたくなるが
グッっと我慢する。
「ソースは？
どこから聞いたの？
憶測で物を言うのは
ちょっと良くないと思うけど。」
って言っちゃう。
鈍感なくせに気難しい変な人って
思われているだろうけど
黙っていられない。
私は、変えられない過去の事を
面白おかしく話している人が
幼稚に見えて仕方ない。
自分には、全く関係のない話と
思ってるんだろうな。
そんなこと、わからないのに…。
明日には思いもよらぬこと
案外降ってくるってあるのにさ。
私がバツイチって言ったら
この人、どんな憶測付きで
あっちこっちで
言いふらすんだろうなぁーと
思うとおかしくなってくる。
真実を知ってても
知らないフリをする私。
あー。
私って、今日も性格悪いわ。
