目の下のたるみ取り施術 その2

針がチクリと目の下の皮膚を
何ヵ所か刺す。
痛いと言えば痛いけど
まぁこれくらいは…許容内。


そしていよいよメスらしきものが
せまってくる。


右側から行った。


「目は閉じてるイメージでいてくださいね」
女医さんが言う。


目玉を上にあげるようにした。

すっごい変な顔してるよなぁー
と、ボーッとした頭で考える。


施術中は目だけが出るような
物をあてがってもらっていたので
まぁいいか…と開き直る。


メスが横に滑る感覚があり
いま目の下、オープンしたとわかる。


「では、(脂肪を)取っていきますねー」
女医さんが言う。

さよならバイバイ。
長年の脂肪!


ムニューンっと何か…脂肪だろうけど
引っ張られている感覚があった。


脂肪は3つの袋があると聞いてはいたけど
外側が一番痛く感じた。


すごく引っ張られてて
これ、神経とか大丈夫なのかな…
起きたら目が見えないとかないよね!?
とか不安になる。
【あの時痛いってちゃんと言っておけば良かった】
って事になったらイヤだ!
と、思い
「痛いです…」となんとも頼りなげに
言ってみた。


「もう少しなのでちょっと頑張ってくださいね」
女医さんが答えてくれた。


痛くても大丈夫なのね…


しかし痛いものは痛い。
足に力が入る。そうする事でなんとか耐えた。


脂肪を取り終えたら
止血の為傷口を焼いていたのかな?
定かではないけど、肉が焦げる様な
においがした。


最初に採血して何やら処理をしたものを
注入したのかな…
注射もした様な気がする。


ちょっと記憶が前後したり
曖昧だったりする。



これ、左も同じことするのかぁー。
と思う。がんばろ…


左も同じ様に覚悟をしていたからか
右の痛さよりかは全然耐えられた。


「終わりましたー」
女医さんは言うと、部屋を出た気配があった。


「麻酔を酸素に切り替えたので
 引き続き頑張って、鼻呼吸してくださいね」
看護師さんが言う。


少しするとほんとだ。
だんだんモヤが晴れる様に
意識が通常モードになってきた。


起き上がると
看護師さんが取った脂肪を見るかと
聞いてきたので、即「見たいです!」
と答える。


シャーレの様な物に乗った脂肪は
右と左に3列ずつ並んで置いてあった。
思っていたより小さい印象だったけど
目の下にこれが、
力なくダラーンといたら
やっぱり存在感大きいのかもな。


聞くと右目の方が少し多かったと。
だから痛かったのかな…


「うわー。写メも撮りたいな…」
と言ったけど
「それは出来ないです」と言われた。
残念…( ´△`)


鏡を見ると内出血はなかったものの
流石に腫れていた。


明日、あさっては腫れのピーク。
目も疲れやすいから早く寝ちゃったら
いいですよ!
と、看護師さんに教わる。


そして、抗生剤と目薬。
痛みが出た時用に痛み止めを
処方してもらい終了。


帰りはやはり視界が悪かった。
知らないうちに涙が駄々漏れている。


普段はコンタクトを使ってるけど
今日はメガネで来ていた。

まさか当日に出来ると思わなかったけど
念のためと思い、メガネで良かった…。



しかし目が、涙からの目やにで
曇りまくる。歩きにくい…。



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