私の出社時間。
超満員とまではいかなくても
そこそこ混んでいる電車に
盲導犬が乗っていた。
ゴールデンレトリバーだ。
キティちゃんのお洋服を
身につけていたので
女の子かな?
外で盲導犬を目にした事はあったけど
電車の中では初めてお目にかかる。
あいにく空いてる席がないなか
飼い主さんの横に四つ足で
ピタっと飼い主さんに寄り添う姿が
たまらなく健気に思えた。
車内がグラッとしてもびくともせずに
おとなしくしている。
前に座っている人が席を譲ってあげても
いいんじゃないのぉ?とも思ったけど…
もし…私が座っている立場だとして…
目の見えない人に何と声を掛けよう?とか
断られたらどうしょうとか…
逆差別とか思われたら嫌だなとか
色々と葛藤もあるよな…と思った。
うーむ。色んな考え方があるから難しい。
何駅か過ぎた時に席が空いた。
するとその盲導犬はひょいっと
鼻先をその空いた座席にのせて
飼い主さんに席が空いたことを伝えた。
すごく感動してしまったー!
飼い主さんが席に座ると
すぐさま飼い主さんの足元に
潜り込みその大きな身体を
最小限に丸めて落ち着いた。
少し出た身体は
飼い主さんがかかとを使って
ぐいっと引っ込ませた。
なんと言うチームプレー!!
何でもわかりあっている感じが
うらやましい?違うな…
絆を感じたのかな?
なんだろうとても素敵だなって思えた。
その盲導犬をすごくすごく
撫でまわしたい気分だった。
(もちろんやってはいけないと
わかっているのでしないけど)
お疲れ様です。
盲導犬さん。
朝から良い気分になれました。
感動をありがとう。
ポチっとありがとうございます。
とっても嬉しいです。