父の家の鍵をあけにいく

昨夜21時を過ぎた頃
父から電話があった。
前日に叔父から連絡してあげてと
あっての電話だった…。

嫌な予感しかしない。


電車に乗って飲みに出かけて、
帰ってきた時に鍵を紛失したことに
気がついたと。
なので、我が家にあるスペアを手に入れたいと。


少し前の緊急事態宣言の後にも
飲みに行っていると
息子にメールをしてきた父。
息子が今は止めた方がいいと
たしなめたのに…また行ったのか…



そして今は近所の一人暮らしの
父より高齢のお宅に身を寄せていて
こりゃ参ったーと笑っている。



もう。この時点で怒り爆発!!!

笑うとか意味がわからない。



この時期に飲み歩く事がまずおかしい。
そして、他人様の家に
上がり込む神経が理解できない。


我が家も自粛で過ごしているのに。

職場にも、電車等での感染を恐れ
最低限の出勤に抑えて
テレワークを実行している。
友達に会う事だって我慢している。

単身赴任中の旦那とだって、
今はオンライン帰省だねと堪えている。


それなのに!!だ。
こんな身勝手な人のために
スペアキーで合鍵を作って
電車とバスを乗り継いで1時間程かけて
父の家に届ける。


イメージしただけで
怒りで吐き気がした。


合鍵を作るには営業時間外なので、
明日(今日)、合鍵を作ったのち
届けると言って電話を切った。


怒りであまり眠れなかった。


朝、父から電話がある。
「家のなかにスペアキーはあるから、
 鍵を開けてくれるだけでいいんだけど!」



!?はっ!?

今日まで待った意味…。



感染リスクがあるから
会うことはしないから、
鍵をあけたら連絡すると私が言うと

「俺が持ってるスペアが
 ちゃんと動作できるのか
 確認したいだろ!!」
と、何故かキレる父。


何故に私はキレられているの(-ω- ?)




朝から開店しているお店に寄って
お世話になった方用の菓子折を買って
父の家に向かう。

ドアノブに菓子折をぶらさげて
鍵を開ける。

父宅から離れたところから父に電話をする。
「今鍵をあけました。
 どうぞスペアキー
 使えるか確認してください。
 菓子折はご迷惑をかけた方に
 渡してください。」

もうね。棒読み。


すぐに
「大丈夫だったわー♪ 
 ありがと。ありがと」
と父から折り返しの電話がある。


そのあとも上機嫌で
何か言ってたけど
そのまま通話終了ボタンを押して
すぐに帰宅した。


昔から人の気持ちがわからない人。
自分が一番な人。
そんな父。



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