たくさんの車が行き交うの眺めて思う。
こんなにいーっぱい
車を運転する人がいるのにな…。
車に乗りたい。
そう思って
教習所に通ったのは21歳の時。
当時遊んでいた男友達が
免許を取るならオートマはではなく
マニュアルでないと認めない。
と、言った。
そうか。それならマニュアルをと
選択して…実技1日目で後悔した…(ーー;)
そしてわかった。
私には運転のセンスがなかった。
足で踏むペダルを
丁度良いところで止めるのにも
ムズムズした。
あー。最後まで踏み込みたいっ!
決して暴走したいとかでなく
足を浮かせる感覚がなんとも
むず痒いのだ。
そう言えば…家庭科の授業でも
足踏みミシンのペダルを
最後まで踏み込んで最高速度で
エプロンを仕上げた。
スーパー集中力でキレイに仕上がり
区の展覧会にも出品された…。
けれど運転はそんなわけにはいかない。
ましてはマニュアルには
半クラッチと言う言葉があるくらい
半分なんてとても難しい( ̄▽ ̄;)
それから歩行者や自転車もこわかった。
気がつくと目の前に現れて
見逃してしまうのではないか…
いつか誰かをはねてしまったり
しないだろうか…
そう考えただけでもこわくてたまらなかった。
それでも資格としては免許を取ろうと
頑張って通った。
教習所の路上教習では
教官と話が弾みすぎて帰る時間に
間に合わなくなりそうになり
慌てた教官が自身が座る
助手席にも付いてるペダル操作をし
ハンドルを横から掴んで
路上コースじゃない裏道を通って
教習所まで帰ったこともあった…。
私の運転はそれくらい…どんくさいのだ。
普段は割りとチャキチャキと
物事を進められる方だとは思っているけど
車の運転はからっきしダメ。
なので運転するのは諦めた。
いつも車でコストコや
遊びに連れ出してくれる友達に本当に感謝。
そしてその運転姿に見とれてしまう。
運転出来るのカッコいいなぁ。
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