父への宅配便

先日、父方の叔父から
問題の多い父を
叔父が住む
(飛行機でないと行かれない)
遠方の父の故郷でもある
自宅に招待したと連絡があった。

多少の小遣いを、
父に送ろうかどうか悩む。
本当に微々たる金額だけれど…。
微々たる金額だろうと
我が家では削れるところは削り
何らかの我慢をして出来ている
お金である。


散々勝手な生き方をして
人の気持ちを無視した
振る舞いの父なので
もう、勝手にしてくれと
3年近くこちらからは連絡を取っていない。
父からの一方的なお裾分けは
年に1度くらいはあったけど。
(自宅玄関扉に引っ掛かってる)


きちっとした友人たちの多くは
父からの離れ、また父自ら付き合いを止め
周りに居るのはいつも怪しげな
父と同じような人種の人ばかり。


それでも父はひとり寂しく
生活してるんだよな…と思うと
自業自得とはいえ
こちらまで苦しい気持ちになる。


私の中で葛藤。
【親なんだから】と思う部分と
【親なのに!?】と思う部分。



出発まで1週間を切った。
送るのならばそろそろタイムリミット。

散々迷った結果、肌着と靴下を買い
そこに同包して送った。

送ったことを伝える為に
嫌々連絡を取る。
小遣いの事は言わずに
肌着を送ったと告げた。

すると父はあっけらかんと
「おぉ。ありがとう!
 でも明日は飲み会なんだよなぁ」と。

やっぱり…。
こっちのやっぱりだったか…。

全然楽しくやっていた…。



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